庭園日誌をご覧のみなさま、こんにちは。
スタッフの【べーちゃん】です。
日に日に暖かくなり、サクラの開花もはじまりましたね。

突然ですが、お庭の樹木の剪定はお済みでしょうか?
今回は、3~4月にかけての剪定がおすすめな
樹木について、ご紹介していきます。

樹木の適切な剪定時期

樹木には適切な剪定時期があることをご存知でしょうか?
一般的に
常緑樹では、春季秋季
落葉樹では、冬期
とされています。

常緑樹では、冬期の強い剪定は避けた方が良いとされています(特に老木)。
これは、常緑樹は寒さに弱く、樹勢が弱くなったり、枯れてしまうことがあるからです。
一方、落葉樹は冬期には休眠しているため、剪定を行っても
樹木へのダメージが少ないとされています。

剪定時期と体内エネルギー


一般的に、樹木は冬に入る前にエネルギーを蓄えます。
春になるとそのエネルギーを利用して、葉や枝を成長させます。
夏になると成長は終わりますが、樹体内エネルギーは大きく減少します。

この時期に剪定を行うと、樹体内エネルギーがほとんどないので
樹勢を回復するのが難しいだけでなく、
病原菌などに対しても弱くなり、枯死してしまう可能性が高くなります。
なので、夏の剪定は避けた方が良いとされています。


3~4月の剪定がおすすめな樹木

それでは、3~4月の剪定がおすすめな樹木をいくつか
ご紹介していきたいと思います。
(いずれも常緑樹)

1.アセビ
春先に花を咲かせるアセビ。
剪定は花が終わった後に行います。
毒性がありますが、致死量の低い植物です。
特に似ている植物もないので、気をつけていれば問題ありません。
アセビの花

2.キンモクセイ
秋になると良い香りをもたらしてくれますね。
毎年少しずつ切って樹形をつくるのがおすすめです。
キンモクセイ


3.サザンカ・ヤブツバキ
秋から春にかけて美しい花を咲かせるサザンカとヤブツバキ。
花や葉の形が似ています。
花の見分け方は、サザンカが花びらが落ちるようにして散るのに対して
ヤブツバキは花全体が落ちるようにして散っていきます。
ツバキ_散る様子

4.オリーブ
もともとは地中海沿岸で栽培されていたオリーブ。
日本では小豆島での栽培が盛んで、
小豆島の位置する香川県では、日本で生産されるオリーブの
8割以上が生産されています。
オリーブの木

5.マツ
マツでは伸びた新芽(ミドリ)を
剪定するミドリ摘みを行って樹形を整えます。
写真は、実際に当社でマツの剪定を行っている様子です。
IMGP1389
IMGP4718


さいごに

いかがでしたでしょうか?

上記の樹木についての剪定はもちろん、
上記以外の樹木に関するご相談や、お庭の手入れ・管理に関するお悩み
なんでもお受けしております。

みなさまからご相談、お待ちしております!


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。



<参考・引用>
一般財団法人 日本緑化センター(http://www.jpgreen.or.jp/)
川原田邦彦 (2006). 庭木・植木図鑑. 日本文芸社


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